コラム

2022/06/30

クラウド型健診システムとは?メリット・デメリットを詳しく解説

クラウドメリット

医療機関の健診業務をサポートする健診システムのなかでも、比較的安価で管理の手間も少ない「クラウド型健診システム」が注目を集めています。

しかし、システム導入による業務効率化を実現するには、システムの特徴を正しく把握したうえで選ぶ必要があります。

そこで今回は、クラウド型健診システムのメリットや注意点、費用についてご紹介していきます。

【目次】

 
           

クラウド型健診システムとは

クラウド型健診システムとは、近年急速に普及しているクラウドコンピューティングの技術によりサービスを提供する健診システムです。


契約管理や予約管理、受診者管理、報告書作成といった医療機関の健診業務を支援する健診システムには、クラウド型とオンプレミス型の2種類あります。


このうち、クラウド型はデータセンターのサーバーを利用し、ネットワーク経由で施設にデータやソフトウェアを提供するタイプを指します。

一方、オンプレミス型は施設内に設置したサーバーを使用し、施設内でデータ運用を完結できるタイプです。


クラウド型の健診システムは、予約や問診、健診結果のデータ収集などをクラウドアプリで行うため、オンプレミス型のようにサーバーの運用管理を各施設で行う必要がなく、低コストで業務効率化が期待できるため、今後の導入増加が予想されます。

クラウド型健診システムの4つのメリット

それではクラウド型健診システムの導入メリットを詳しく見ていきましょう。

コストを抑えられる

導入時にサーバーやライセンスを購入する必要がないので、初期費用を安く抑えられるのがクラウド型健診システムの一番のメリットといえます。


また、オンプレミス型と違い、サーバーの定期的なメンテナンスや交換などが発生しないため、ランニングコストの削減にもつながります。

従量課金制の価格体系を採用しているサービスもあるので、リーズナブルな価格にて運用をはじめていただくことが可能です。

制度改正に自動対応する

特定健診や協会けんぽなどの制度改正や基準値の変更があると、健診システムもそれらに対応したバージョンアップが必要になります。

しかし、クラウド型健診システムはメーカーがアップデートに対応してくれるため、施設側に手間やコストは発生しません。

常に最新の状態で利用できるという安心感もあるでしょう。

すぐに導入できる

クラウド型健診システムはインターネット回線とパソコンが1台あれば、専用のアプリをダウンロードするだけで操作の説明を受けることなく、すぐに健診業務が始められるものがほとんどです。

さらに、健診業務に必要な機能のみでシンプルに構成されているので操作しやすく、サービスや機能の選定で迷うこともないはずです。

データを安全に保管できる

データは外部サーバーに保存されるため、停電やネットワーク障害、端末の故障などがあってもデータを安全に保管できます。

また、ほとんどの場合サーバーはデータセンターによって管理・監視されているので、異常が発生したときもすぐに対応してもらえるでしょう。

 
           

クラウド型健診システムの2つのデメリット

次に、クラウド型健診システムを導入する際の注意点をみていきましょう。

オフラインでは使用できない

インターネット回線に障害が起きた場合はサーバーにアクセスできなくなるので、健診システムを利用する業務はストップせざるを得ません。

万が一に備えて、ポケットWi-Fiの用意や端末にバックアップを取るなどの対策をしておくと安心です。

自由にカスタマイズできない

クラウド型健診システムは、メーカーがあらかじめ用意したシステムを利用するのが一般的です。

そのため、基本的にデザインや機能などを自由にカスタマイズすることはできません。

ただし、なかには追加のコンテンツなどを用意しているメーカーもあり、施設の運用に合わせた機能を選択できるケースもあるようです。

搭載機能はメーカーにより違いがあるので、導入の際は施設での使いやすさを比較して選びましょう。

クラウド型健診システムの導入や運用にかかる費用

クラウド型健診システムにかかる費用はメーカーにより異なりますが、自社に合わせてカスタマイズするオンプレミス型よりもコストを抑えられるケースがほとんどです。

なかには年会費と利用料のみで利用できるサービスもあります。


例えば、タック株式会社のクラウド型健診システム「タック健診クラウド」の費用は以下の通りです。

  • 年会費:20,000円(受診者50名分の利用料含む)
  • 利用料:受診者1名あたり200円

従量課金制なので、先行投資不要でリーズナブルに利用できることがわかります。

診療所やクリニックなど、通常の診療業務に加えて健診業務を行っている施設に特におすすめです。

まとめ

医療機関の健診業務をサポートする健診システムには外部サーバーを使用するクラウド型と施設内にサーバーを設置するオンプレミス型があり、低コストで手間なく導入できるクラウド型健診システムに注目が集まっています。

クラウド型健診システムはパソコンにアプリを入れるだけでその日から使用できるうえに、制度改正にも自動対応、データ保管を安全に行えるなどのメリットもあります。

また、ランニングコストが少なく従量課金制などリーズナブルな運用が可能です。

機能がカスタマイズできない、オフラインでは使えないなどの点には注意が必要ですが、コストを抑えつつ、すぐにでも効率化が図れるクラウド型健診システムは大きな助けになるでしょう。

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